「謙也好きー」 そう言うて、俺の腹部に頭を押し付けてくるが可愛すぎて 「俺も好きー」て言うてのことぎゅって抱き締める。 そしたらすぐに「わー息できひんよー苦しいー」 なんて伸び伸びした話し方で俺に訴えてくる。 あぁ、もうっ本間かわええなぁ!にやにやを全面的に顔に出しながら「すまんすまん」と言い、少しだけ 抱き締める力を緩めてやった。すると、が顔を上げる。 かわええ目が俺を見とるということだけで、なんだがさらに顔が緩む。 あかんなぁせっかくの男前が台無しやな、俺!「なんやー謙也にやけててきしょいー」 ・・・ちょっなんでそうなんねん!き、きしょい、て・・・! の一言でものすごくしょげる。ため息もつく。 するとがへにゃりと笑って「嘘や。謙也のにやけ顔も私好きー」 などと俺を一気に幸せにする 言葉をくれた。もー本間に好き!!て気持ちが言葉にできないくらいでかすぎて好き! とにかく好き!せやからのことをまたぎゅってした。もそんな俺の背中に手を回して、 ぎゅってしてくれた。あー・・・俺、























幸せすぎて溶けそうやわ。