※ヒロインは千葉県設定
「ねー」
「うるさい静かにしてなさい」
「・・・」
「・・・」
「ヴェエエエエ!!」
「うるさい!」
「だってだってが構ってくれないんだもんー!」
「私は忙しいのです。日本兄さんに構ってもらいなさい」
「日本は今ドイツと大事な話してるよーねーねーだから構ってよー」
「イタリアさんウザイです。」
「ええええ!ひどいよ!!俺、のこと大好きなのにッ!!」
「ッ!?な、何を仰っているんですかあなたは!」
「へ?だってのところの千葉のピーナッツとかビワとか美味しくて大好きだよ?」
「・・・あぁそうですね。確かに美味しいですよ」
「・・・あれ?なんでちょっと不機嫌になったの?」
「なってません」
「・・・俺、ちゃんとのことも大好きだよ」
「はあっ!?あ、いや、わ、わわたしは今から日本兄さんに書類を届けてきますので、これで失礼します!」
「えっ待ってよぉ!!ねぇはー?は俺のこと好きー?」
「あーあーあーうるさいです!あなたも早く仕事をなさい!!」
あなたはまるで、
太陽のように眩しくて
(私なんかが傍にいたら私が恋焦がれて焼けてしまいそうだわ)