「あつい!!なにこのあつさ!あたしにケンカ売ってるんじゃないの!?」
「ちょっと落ち着いて・・・!」
「これが落ち着いていられるかぁぁぁぁ!!ツナあついー!!」
「そんなこと俺に言われても困るから!」
「アイス!」
「ないよ!」
「じゃあ買ってこいよ!」
「そんなの自分で行けばいいだろ!」
「やだよ!」
「はぁ!?」
「あついから動きたくない!」
「はぁ!?」
「あーもーマジあ−つーいー!ツナ扇風機!」
「まだ出してないよ」
「じゃあ扇いでよ」
「自分で扇げ」
「あついじゃん!」
「理由にならないから!」
「ちっきしょーケチんぼ!」
「ケチで結構!」
「こけこっこー!」
「え、なにそれ」
「知らないなら別にいい。さあ扇いで」
「やだってば」
「ちっ」
「舌打ちすんな」
「ちぇーなんでこういうとき獄寺いないのかなぁーあいついたら扇がせたのに」
「殴られるよ」
「はぁ・・・あーつーいー!!!」
「じゃあ・・・どっか店行く?そしたらクーラーとかかかってて涼しいんじゃないかな?」
「んー・・・やだ」
「え、なんで」
「今の気分はツナの部屋でツナと2人きりでのんびりしたいの。だからやだ!」
「・・・うわ、」
なにそれ、
すげー殺し文句なんだけど。
「でもあついのはやだね」
「お前・・・」