「いやぁ俺はやめといた方がいいと思うけどなぁ?」
「JOJO、お前は本当にわかってないな・・・」
「いやいやお前のがわかってないだろ。なに千本のバラとか・・・多すぎだし臭いし拒否されるに決まってんじゃねぇか、目を覚ませシーザー」
「彼女にはバラが似合う」
「似合うからって千本贈る必要はねぇだろ?なっ?一本でいいじゃあねぇか!」
「さっきからなんなんだ!!お前は彼女の何がわかる!!俺のシニョリーナだぞ?!俺が一番よくわかってるんだ!!だから彼女にはこの千本のバラを贈る」
「あーあ・・・俺本当にどうなっても知らねぇからな・・・」
「・・・・・・どういうつもり?」
「愛しの可愛いシニョリーナにはバラが一番似合うと思って」
「あんたは私を怒らせたいの?」
「?」
「ジョセフと一緒に買い物行ってきたって言ったわよね?」
「ああ」
「ジョセフ叱ってくるわ」
「?なんでか知らないがほどほどにしてやれよ?」
「あんったはあの馬鹿と買い物に行っときながらなんで止めなかったの!!」
「ええ!俺は止めたぜ?!それなのにシーザーはお前に一番似合うからバラって聞かなくてだなぁ!」
「バラは別にいいわよ!量についてよ!!ええ?!千本もどうしろっての?!」
「それについては俺も言ったけどあいつ聞かなくていやだから俺殴ろうとするのは絶対おかしいから!!」
「シーザーは言い過ぎるとしばらくはヘコみすぎて謝ることしかしなくなるからあんまり攻めたくないのよ!!それにそんなシーザー見てて可哀想でしょ?!」
「それで八つ当たりされる俺が可哀想だろ?!お前ら二人揃って本当に迷惑だなぁチクショウッ!!」
「最近シニョリーナとJOJO仲良いよな・・・・・・・・・もしかしてJOJOの奴・・・・・・シニョリーナに気があるんじゃ・・・!こうしちゃいられねぇぜ!今すぐにでも釘を刺しに行かないと!」